最終更新日:2020/3/21
ウイスキーについての採点や、レビューは色々なところであって、非常にためになったり、またそうでなかったりする。
非常に簡単な意味で役に立つ(と考えられている)のは点数で、極端な話、英語が読めなくても、点数が書いてあればそのサイトを人は見ると思うし、その点数を参考にする(具体的には購入する)。それが悪いこととは思わないが、レビューサイトで出てくるのはスタンダードなものというよりは、地域や本数が限定されているものが多く、飲めないものを美味しいと言われても困惑する。
これらのレビューのおかげで、極端においしくないものの購入を回避できているとも思うし、メーカーから出てくる製品についても、あまり美味しくないものが出てこなくなってきたように思う。
しかしながら、あくまで推測だが、よく読まれるレビューの作者の多くは、良くも悪くも生産者側に寄っている(もともと詳しい人がレビューするわけだし、色々と活動すれば生産者側とのコミュニケーションが増えるのは当たり前)。えこひいきがあったり、遠慮も出ているのではないかと推測している。
また、正直、うまいとまずいの中間に位置するものの評価を主観的に行うと、個人差が大きく、著者の性格・嗜好を知らないと、読者の立場からは自分の好むものかどうかを判別しにくいと常々感じている。
ここでは、手始めにいくつかのレビューを書いて、試行錯誤して(あるいは知人の意見を頂戴して)項目や内容を決めながら、コンテンツを増やしていくという試みを行っていきたい。
Whisky Baseなんて便利なデータベースサイトがあるんだからそこに入力すればいいじゃないか、というご意見もあるかと思います。まったくその通りとも思いますし、筆者もアカウント持っていて、点数もつけてます。でも、そこでは表現できない、あるいはボトルを登録するのが面倒くさいものがあるのです。
個人的には終売品(閉鎖蒸留所)、値段が高い(または熟成年数の長い)ウイスキーの評価が高くなる傾向にあるのが好きじゃない。
点数をつけるにしても、この辺りをうまく区別できるようにしていきたい。
とりあえず、何件かレビューっぽいものを書いてみました。当面は下にリンクを足していきます。ある程度まとまってきたら見直します。→そこそこ増えてきましたので、集約しました。
著者のウイスキーの好みについて(レビューの参考資料とそれに付随する資料(ウイスキーの飲み方など))
レビュー以外の観点から見たウイスキー
蒸留所巡り
バー
本
ボトラー
その他