作成日:2018/10/17
メーカ:Gordon & Macphail
地域:イギリス、スコットランド、アイラ島、カリラ蒸留所
ステータス:限定品
容量:700ml
価格:40£位だったと思う
タイプ:シングルモルト、シングルカスク、カスクストレングス
年数:10年
度数:57.9度
点数:88点
テイスティング的なコメント:いわゆるアイラ系モルトのシェリーカスクのお手本のようなモルト。ただし、若いこともあり、余韻は長いというほどはない
飲んだ場所:自宅、バー
Whisky Shop Dufftownが10周年を記念して詰めまくったうちの1本(他にクライゲラヒとか)
スコットランドの新婚旅行中に立ち寄ったショップ、Whisky Shop Dufftownで購入したウイスキー。旅行中に増えた荷物(ウイスキー)をどうするか、ということで考えたのが「途中の店によって買い物して、送ってもらうついでに荷物も送ってもらう」という作戦の一環で最初から旅程に組み込まれておりましたが、案の定ここに到着した時点で20本近く買っており、やってくれるかな、でもたくさん買わないとだめだよな、でも自分が運転しているから試飲できないし…とか思いつつ、安いし旨そうなこれを購入。当時はブレグジットでポンドが130円近辺まで落ちていたこともあって、激安でした。その後荷物も快く(いや、すいません。ドン引きされました)送ってもらい、その後の旅も楽になりました(というか続けられなかったと思う)。
結局、帰国後に届いたこれを飲んだのですが、非常にいい感じで、追加で買いました。人の分とまとめて買ったので単純に買った本数は10本以上(手元にはほとんど残ってないです)。この年はコストパフォーマンスのいいアイテムとしてシグナトリーのアンチルフィルタードコレクションなんだけどカスクストレングスだよエドラダワー(右の写真)が流行った気がしますが、個人的にはこれよりもカリラの方が上。
国内のG&Mの同年数のカリラよりも4割近く安くて(まあ、ブレグジットの分もあるんで、実質はそこまで安いわけではないですが)非常にいい買い物でした。とか言いつつ、実は蒸留所元詰めのカリラ12年は草っぽくて苦手なんですけどね。たまに草っぽいテイストのないものがあって、これもそのうちの一つでした。
スコットランドのウイスキーショップの話もしたいところですが、それはまた別のページで。