作成日:2019/02/17
ハセガワの試飲コーナーで撮影。この後購入しました。
あれ、買ったやつのレビューが基本なんじゃないの?と思わせておいて、買っています。ご安心(?)ください。購入は記事作成日の2週間前。買ってすぐに記事を書くのはどうなの?と思い、少し置きましたが、逆にテイスティングコメントを忘れました。
ラベルとみると何となく分かるかと思いますが、東京八重洲のリカーズハセガワ向けのラベル。ラベル、と書いたのは、他向けのボトルもあるから。Cask ref # 5688のボトルをWhisky Baseで調べると他のボトルが引っかかります。こちらが192本、ハセガワ向けが66本でホグスヘッドなので、大体本数の計算は合っているような気がします(まあ、両方ともきれいに6で割れるので実際には余りがあって、寝かせているか、何とかスネークに使っているかロビンががめているかなんでしょうけど)。
ブラックアダーの輸入元がガイアフローに変わった後はハセガワではあまりブラックアダーのイベントがなかったような気がしていましたが、年末には謎のくじ引きがあったり、またハセガワにもいろいろと入って来る予兆なのでしょうか。
味の話に戻ります。コメントにも書きましたが、いわゆる硬い系のマレイで、バーテンダーは結構好きそうな感じがします。以前ハセガワ向けのボトリングでリリースされていたジュエル・オブ・スコットランドのマレイにも近いような雰囲気があります。ハセガワの社長がマレイ好きらしいので、その辺が影響しているのかと思われます。まだやってませんが、多分、少量の加水で開くと思います。でも日本人って提供する側から言わないとストレートはそのまま飲んじゃうんですよね…酒屋さんでも水出してもらえないですし(スコットランドの蒸留所の試飲や酒屋は大抵加水用の水を出してくれます。スポイト付きで)。
値段は正直高いです。スペイサイドのそこそこ人気くらいの蒸留所で10年が1万円越えというのは考えられません。が、昔から10年前後のカスクで余裕でこれくらいの値段の、それも味に正直面白みのないタリスカーを買うよりは全然いいかなって感じで購入しました。
今日の秩父ウイスキー祭りにも持っていかれているようです。これもいずれ開けてレビューを追加したいですね。