作成日:2019/9/14
割と敬遠しがちなこのグループのロッホローモンド。どこかのブログでも書かれていましたが、このボトルデザインになってから、だいぶフルーティさを出してきたというか、飲みやすくなったというか、いい感じです。飲んだのは昨年末のウイスキーフェスティバル。もともと行く気も予定もなかったのですが、ご縁があって行ってきましたが、その際、何となく試飲したら、あれ?うまくなってない?みたいな感じでその場で1本買いました。この12年がラインナップの一番下かと思いきや、この下にオリジナルとか言う年数表記なしのものがあるみたいですね。
このロッホローモンドグループは個人的にあまり好きではなくて、かつてはリトルミル、グレンスコシア、インチマリンとこのロッホローモンド、ピートタイプのクロフテンギアのラインナップで私を萎えさせていました。ロッホローモンドなんかは昔のボトルは21年でも5000円とかそんな感じでしたが、それでも全く買う気がわかないという。クロフテンギアも深みのないレダイグというか(レダイグもそんなに深みがあると思ってないですけど)。
ただ、この12年は正直においしいと思います。味的にはスペイサイド寄りですが、お手軽においしく飲めるモルトだと思います。