作成日:2018/11/19
エイコーンが詰めたハイランドパーク。池袋のウイスキープラスで試飲して、即購入。試飲時はほぼ空のボトルから注いだにもかかわらずコメントに書いたような強烈な印象。すでにハイランドパークは値段が上がっていたものの、普通に考えたら21年で2万円近くは非常に高い。エイコーンといえば、どんぐりのラベルのナチュラルモルトセレクション(カスクストレングス)と、キノコとか虫とかのラベルのフレンズ オブ オーク(加水タイプ)が定番ですが、これはそれらとは全然関係ないラベル。ボトル形状もあまり見ないタイプ。
エイコーンは今述べたシリーズをはじめ、色々とリリースはあり、値段も手ごろではありながらもボトルセレクトが特徴的で、個人的には「エイコーンの味」がするものが多かったのですが、このボトルが出てきたあたりから、画一的なセレクトではなく、多彩でかつフルーティーなバーボンカスク系が増えてきた印象があります。
ただ、試飲せず買う、というのはなかなか難しかったのですが、上記のウイスキープラスでは3杯まで試飲可能(無料。もし変わってたらすいません)になり、買うためのハードルが下がってきた印象があります。また、良くも悪くも販路が限られているのと、自社で在庫を抱える傾向にあり、どこかのブログ等で話題になってもそんなにすぐに売り切れない(どこかのバーで飲んでからでも買える)というのもいい点です。
とか書いておきながらなんですが、このハイランドパークはウイスキーワールド(ウイスキーガロアの前身)に掲載されて、90点が付いたと思ったらあっという間になくなった印象があります。
ところでエイコーンのナチュラルモルトセレクションは白系のラベルが美味しくてあとは微妙な気がしてしようがないのですが、エイコーンの営業の方にはいつもはぐらかされてしまいます。まあ、他の色のラベルが全部NGってことはないんだけど、緑と黒は美味しくないと思うんだけどなぁ…
もう一つおまけですが、フレンズオブオークは基本的に本数が決まっていて、残りがナチュラルモルトセレクションになるみたいです。つまり、ナチュラルモルトセレクションを買っておいて加水すればフレンズオブオークになるよって説明だったんですが、よく考えたら何の水使っているか分かんないじゃん!適当!って思ったのをよく覚えています。エイコーンの他のシリーズでは、カスクストレングスが全然売れなかったのに、加水にしたらうまくてすぐ売れた、みたいなことがあった(確かメアリーパークだったと思う)んで、それが出来るかもって、言われた瞬間は思ったんですよね。そんなにうまく加水調整出来るわけないのに…