作成日:2020/7/7
上の色が濃い方がWhisky Exchange向け。下はWhisky Shop Dufftown向け
シェリー樽だから、エクスチェンジ向けだから、ということで若干割高な印象のあるベンローマック。以前に紹介したWhisky Shop Dufftown(WSD)向けと年数は近く、ただし、こちらはシェリー、向こうはバーボンと全くタイプの違う2本。せっかくWSD向けを購入したので、飲み比べてみようと買ってみました。ただ、こちらは購入制限があって、もともとは1本、途中で2本になり、また1本に戻ったりと、制限本数は変わっているものの、大量には買えないので、買い物としてはなかなか困ります(購入本数が少ないと一本当たりの送料がかなり高くなるのでこれだけ買うというのは難しい)。
前置きはこれくらいにして、飲んでみると、中々強力なシェリー&硝煙。エクスチェンジのページにはSmoke:2となってましたが、中々強烈に主張します。ただ、スモークというよりは硝煙(運動会のスターターの銃の火薬)なので、まあ、2といえば2か?みたいな感じ。昔、OMCのブローラでこういう感じ全開で向かってくるものがありましたが、それ以来かもしれません。
また、エクスチェンジはレーズンっぽいフレーバーのあるものが多い気がしますが、これもご多分に漏れず、かすかにレーズンのニュアンスを感じました。
また、印象的なフレーバーが多く、また強いため、おそらくこのアイテムの売りであろうフルーティさを出すには加水が必須な印象を受けました。いや、おいしいのでいいですけどね。昨年のブラックフライデーもそうですが、そのまま飲むのではなく、長時間待ったり、加水したり、何らかの工夫が必要な感じになってきたのでしょうかね。最近はエクスチェンジ限定品をあまり試せていないので、意識的にトライしてみたいところです。