作成日:2018/12/06
メーカ:ディアジオ
地域:イギリス、スコットランド、ハイランド、オーバン蒸留所
ステータス:(限定品のため明記なし)
容量:700ml or 750ml or 1000ml
価格:6500円~
タイプ:シングルモルト
年数:表記なし
度数:43度
点数:86点
テイスティング的コメント:年数表記なしには珍しく、香りからもろにリンゴ、シェリーっぽさも若干感じる。口に含むとフルーツが広がる。若干のチョコレート、余韻は淡い。樽感、アルコール感もほどほどにあり素晴らしい印象。ごちそう、というよりは普段飲みタイプ。多分ロックでもおいしいと思います。
飲んだ場所:バー、自宅など
うちに唯一あるオーバン。武川蒸留酒販売(元々は千川(池袋の近く)にあったビック築地の酒販部門)だと異様に安く、リッター瓶で6000円台だったが、他で買うと700mlで1万円を超えていたりなかなか値段のばらつきが大きかったボトル。年数表記なしでこの値段もなかなかアグレッシブではあるものの、個人的にはなかなか好きなタイプの味。先述の武川でそのうち買い足そうと思っていたら数か月前に売り切れになってしまったというちょっと悲しいボトル。
オーバンは今書きながら思いましたが、ほぼボトラーズのリリースがないモルトになると思います(昔のOMCとかにはあるのかもしれないが)。蒸留所元詰めの14年は普通の値段で、あとはどんどん上がっていく印象。結果、飲む回数も少なくなり、ハウススタイルもいまだによくわかっていないが、ハイランドの海沿いって感じだけは強く感じる。経験がないので、あまりエピソードもなく、唯一よく覚えているのが、八重洲のリカーズハセガワで試飲していたときに、どこからともなくおばちゃんが現れ、「オバーンはどこなの」と連呼しながらオーバンの前をうろうろしていた(オーバンは棚の一番下に置かれていた)ことぐらい。普段は「○○にありますよ」と教えますが、この時は言えなかった。いや、言えませんって。