作成日:2019/2/25
メーカ:ウイスキーエクスチェンジ
地域:イギリス、スコットランド、ハイランド、クライヌリッシュ蒸留所
ステータス:(限定品のため明記なし)
容量:700ml
価格:9000円くらい(だったはず…)
タイプ:シングルモルト、シングルカスク、カスクストレングス
年数:16年
度数:57.9度
点数:88点
テイスティング的コメント:最近よくある硬くて、若干フルーティでなクライヌリッシュとは少し外した、スモークの十分効いた、ある意味オフィシャルに近いクライヌリッシュ。若干のオイリーさがあったたような気もしますが、飲んだのがだいぶ前なので忘れてます。ストックを開栓したら追記します。
飲んだ場所:バーなど
ウイスキーエクスチェンジのスコッチモルト販売向けシリーズ(多分)のギリシャ文字ラベル。これは2012年のリリースですが、これ以前からかなりのボトルがリリースされていたようです。うちにはローズバンク、スプリングバンクくらいしかありませんが、認識している限りで、ロングモーン、レダイグ、ハイランドパーク、グレンアラヒー、グレンリベット、ブナハーブンなどがあったはずです。
最近はよく分かりませんが、当時はWhisky Exchangeといえば鉄板のブランドで、「とりあえず買っておけ」的な雰囲気の漂うボトラーでした。もちろん、今でもその実力は健在ですが、当時(2010年前後)は特にスリーリバース、ラ・メゾン・デュ・ウイスキー、ウイスキーエクスチェンジの3つは絶大な人気だった記憶があります(エージェンシー人気はそのあとだったと記憶してます)。このギリシャ文字シリーズは、ラベルデザインがシンプルだからなのか(しいて言えば蒸留所名が読みづらい)比較的安かった印象があります。このボトルも、値段の上がりやすいクライヌリッシュにしては10000円以内に収まっていますし。
ボトラーのクライヌリッシュによくある、硬く、ワクシーで若干のフルーツ(で、ソルティ、スモーキーがない)タイプとは違っていたのが印象的で購入した記憶があります。コメントは、購入後にバーで飲んだ時の記憶をたどって書いております。昔は、購入しておいて、バーで飲んで中身の確認という、意味があるんだかないんだかよく分からないことを良くしていました。
個人的にはクライヌリッシュは加水したものの方が味のバラエティがある印象で、好みです。ただ、残念ながら、私がボトルで買いだしてからは既に加水でのリリースは少なくなっていて、中々良いものに出会えないのですが…