作成日:2020/2/16
写真右端が今回のレビューのカリラ。真ん中のリンクウッドはレビュー済み。ブラックフライデーは別途レビュー予定
Whisky Shop Dufftownのクリスマスセール(25% off)で購入したウイスキー。昨年はクリスマスセール直前に同店で購入したボトルがことごとく、25%Offになっていたため、今回はセールまで我慢して、リストが来たら即購入、と思ったら、25% offの作業は手動だったらしく、半日以上セール価格が適用されず、ひたすら待って発注したアイテム。送料・税金を入れても8000円しない、近年まれに見るハイコストパフォーマンスと言えるボトルです。
ただ、スペック的には8年のカリラでこの値段というのは、昔からのウイスキーラバー(特に今日秩父に行っているようなベテランの方々)には耐えられない金額とは思います。10年前であれば、25年のカスクでも1万円くらいで購入できたことを考えると、本当に高くなったものだと思います。ただ、昨年あたりからリリースされている短熟のカリラはかなり味が良いものが多い印象で、何気に個人的には10年前後のカリラは買い推奨銘柄です(そもそもカリラがそんなに好きでもないにも関わらず)。
ダグラスレインのオールドパティキュラーはそもそも高めの値段設定ですが、その中で、エレメントコレクションということで、FireとかWaterとかEarthとかWindとか出ているみたいです。国内ではクライゲラヒかなんかがFireで出ていたと思います。ダグラスレインといえば50%瓶詰めのOMCでおなじみですが、意外とそれ以外の度数のものもあって、これもそのシリーズです。よくあるのはOMCの特定のディストリビューター向け(信濃屋向けとか、JIS(Japan Import System)とか)のSpecial Editionってのがよくあるパターンですが、これはそういう意味では珍しい、ダグラスレインのカスクストレングス。だからなのか分かりませんが、なかなかハイスペックな一品と感じました。
そして、それが日本に入ってこないということも悲しいものです。