作成日:2018/12/3
Black Fridayは左から2番目。ボトルの並びには大きな意味はありません。
ロンドンのインディペンデント・ボトラーのウイスキー・エクスチェンジが2018年のブラックフライデー向けにボトリングしたウイスキー。ブラックフライデーのリリースは昨年に続き2回目。昨年はスペイサイドのシングルカスクをリリースし、数分で売り切れたらしいですが、今年は1400本のリリースということで1時間強での完売。まあ、どちらにしてもすごいですが(ボウモアテンペストのバッチ1(12000本)が売れるのに1年以上かかったことを考えればとんでもないスピードだと思います)。ボトルにはオークニーとあって、Webのコメントにもヒントは特にありませんが、発売より前に入手されているWhiskynote上では思いっきりHighland parkに分類されていますし、この表記でスキャパ、ということもあまりない(マニアはどちらかというとスキャパであることを願うが、そうはならない)かと思います。
Whiskybaseでの評価は私の評価よりも高く、購入難易度が高くなかった割りに、すでに値段が上がっている、微妙なボトルです。他にも微妙なところがいくつかあって、例えば、ボトルが真っ黒で残量がよくわからなかったり、キャップがメーカーズマークのようにロウに覆われていて、開けるのが面倒くさい(開け口のひもはあるが、これを使うとそこからロウがボロボロ崩れて面倒くさい)、など。ただし、1万円以下でこれくらい出来のいいものを買うのは最近はなかなか難しいので、まあ、買うしかなかったのか、とは思います。
来年どうなるかは分かりませんが、これまでと変わらなければ、Black Fridayの朝6:00(GMTなので、日本では午後3時)に販売開始ですので、もし1年後、覚えていたらチャレンジしてみてもいいかもしれません。ただ、サラリーマンが業務中に買うのは難しいかも…(今年は勤労感謝の日に重なったため、私でも買えました)