最終更新日:2019/1/6
写真はいずれ撮り直します。本当にすいません。
→2019年1月3日に再訪問した際に再撮影。そのため若干おめでたい感じになっております。
業種:バー
地域:日本、 東京都千代田区内神田3-17-6
ステータス:営業中(2019年1月現在)
単価:1500円~
特徴
基本、ウイスキーはオフィシャル(ボトラーは(ほぼ)扱わないという意味)
イチローズモルトに注力
他のジャパニーズもマルスなど多い
バーボンも多い(神田だから?)
料理はないが乾きものが多い
遅い時間でもやっている(神田では少ない)
マスターがいかつい(特に店が暗いので)
実際は話しやすい方なので、現地で色々と聞いてみてください
見出しはCafe Joji'sの使いまわしです。いや、ご本人たちから聞いた話だとそうなるんですって。2つの全然印象が違うけれども。筆者は神田には昨年まで約9年間住んでいたのですが、ここに通ったのは多分そのうちの後半3年くらい。しかも大半がジム帰り(深夜にやっているところは少ない)という。もともと、神田に住んでいたころはほとんどサンディマクドナルドにお世話になっていて、他のお店はたまに行くくらいだったのですが、値段とか営業時間とか立地の関係でここにも来るようになりました。初めて行ったときも深夜で、サンディから帰る途中なんで寄ってみようと思って行ってみた感じでした。実は、一番印象に残っていたのは初回の訪問でした。というのは、入った時にいたお客さんがだいぶ泥酔していて、こりゃあめんどくさいなって感じだったのですが(神田では割と普通)、マスターの藤島さんは、このお客さんを泥酔しているからダメって理由でそのまま帰したんですよね。いくら外見がいかつくて、本人がそれを気にはしつつも自覚していたとして、それでもやるのは結構大変だと思います。深夜でしたし。グダグダに酔っぱらった私はそれを見ながら「やべー、自分も追い返されるのかな」とか思いつつ、普通に飲んで帰ったのをよく覚えています。
上にも書いた通り、基本、蒸留所元詰めのボトルしか置いてないので、ここではそれを楽しむ(ボトラーばかり置いてあるバーだと意外と頼みにくい)という飲み方です。料理はありませんが、乾きものを色々出してくれたりするので、ゆっくり楽しんで飲めるお店だと思います。ただ、神田のモルトが多いバーにしては店の中は暗めで、オーセンティックバーというよりはショットバーに近い内装なので、慣れるまでは違和感あるかもしれません。藤島さんがバーテンダーになる前は結構アレなお店だったらしく(詳細は知らないです)、大変苦労して今のお店のスタイルが確立されたようです。
深夜まで営業していることもあって、飲食店の仕事上がりの方が多くて、あまりバーっぽくないというか、神田っぽいというか、バー巡りしたい方にはあまり参考にならない状況が多かったかなぁと思います。
あと、微妙にJoji'sと客層がかぶっていて、「あれ、この人こっちの店の常連なんだっけ?」とかってことも結構ありました。
って言ってしまっていいのか分かりませんが、数年前から、正確にいうと、2015年くらいからそのスタンスが明確になってきたのではないかと思います。
その2年前くらいから2年おきに出回っている(いや、出回ってないかもしれない)ボトルがあって、その関係もあってイチローズモルトの店という側面もついたのだと思います。Facebookでいいねしていると多分アナウンスが回ってくるかと思いますが、今は定期的に何かしらのボトルを開けている(そして特に高くない)ので、イチローズモルトが好きな方はチェックしてみるとよいかと思います。かなり珍しいものも手に入れているようなので、ファンの方は要チェックだと思います。そういった活動もあってか、ウイスキー ライジングという本でも、
「ある1点を除いて非常に基本的なラインナップ。ベンチャーウイスキーのウイスキーに関してはCrazyで、秩父や羽生を試したいのであればこここそがあなたの場所だ。神田バーテンダーズチョイスという名の素晴らしい羽生のボトルがここにはある。これだけでも訪問の価値があるのだ」
とあります(原文を今適当に訳したので日本語版にどう書いてあるかは知りません)。
また、蒸留所の方も東京に来た際には飲みに来ていたりしているようなので思わぬ出会いがあるかもしれません。あと、イチローズモルトとかが前面に出ていると外国人のお客さんが多いんじゃないか、みたいなイメージがありますが、ここはそんなこともないので、入りやすいと思います。
FacebookにGroovyを登録しておくと、投稿でイベント(というかフェア)の情報が来ます。イチローズモルト、ジャパニーズウイスキー、バーボン系のイベントが多かったと思います。元々、深夜のジム帰りに行くパターンが多かったので、あまりその辺はフォロー出来てません。お店に定期的に通っていれば行ったときにも教えてもらえると思うので、細かくチェックする必要はないと思いますが。
写真にもありますが、セットで○○円みたいな、安心の価格設定が多いです。お店でだけ教えてくれるイベントもありますので、ふらっと言ってみるとよいかと思います。
一度、営業時間外にうちのボトルを持って行って、それを飲む会というのをやったことがあります。調子に乗って10本ほど持って行ったので、グラス洗ったりするのとても面倒だったと思います。その節は申し訳ありませんでした。
2019年お正月の企画。カウンターに並んでいるジャパニーズ3杯で3100円という企画。多分ハーフショットなので、アルコールに強くない人もゆったり飲めます(これが全部ワンショットだと逆に安すぎて引きます)。