作成日:2018/11/11
メーカ:Boutique-y Whisky Company
地域:イギリス、スコットランド
ステータス:(限定品のため明記なし)
容量:500ml
価格:11000~13000円くらい
タイプ:ブレンデッドモルト
年数:表記なし
度数:48.3度
キーモルト:不明
点数:78点(トワイスアップは86点)
テイスティング的なコメント:ブレンドされているだけあって、極端な欠点を感じない。しかしながら、いたる所にえぐみや苦さが立ち、ストレート、ハイボール、ロック、コーラ割ともに美味しく感じなかった。値段を考えるとなおのこと納得がいかなくなる
飲んだ場所:自宅
飲み方を変えたら上手くいった例として早くアップロードしたかったのだが、写真を撮っていなかったため、在庫している酒屋さんに許可をいただいて写真撮らせていただきました。1本飲んだにもかかわらず、写真がないということからもこのボトルを味わうことの過酷さをうかがい知ることができるかと思います。
まず断っておくと、これを飲みたくて買ったわけではありません。福袋的なあれで他の商品と抱き合わせでした。なんかここまで全くいいことを書いていませんが、まあ、とりあえず飲み始めてみた時の感想は想像よりもさらに下で、750ml換算で2万円近くしてこんなにおいしくないものがあっていいのかと驚かされました。(まあ、同じくらいの値段でそんなにおいしくないブレンデッドもあるにはあるので、これがぶっちぎりでダメとかっていうわけではないです。単純にまずいものはもっと他にあります)。
コメントにも書きましたが、極端にえぐい、みたいなことがないので、何とも説明しづらい味わいです。ただ、色んな飲み方をしても、それなりに悪いところが残る感じで、手に負えない感じでした。コーラ割が効かないのはラフロイグ以来ではないでしょうか。
で、残り100mlくらいになってきたときにダメもとでトワイスアップ(ウイスキーと同量の南アルプスの天然水をテイスティンググラスに注ぐ)した瞬間に何故かマイナスの要素が消えて、いい感じになりました。ちなみに、減ってきたからおいしいというわけではない、はずです(この後に再度ストレートは試してみたので)。
ただ、トワイスアップが美味い、というのはなかなかないパターンなので、どこかで見かけた場合にはやってみてもいいかもしれません。