作成日:2018/11/19
今(2018年現在)の定番品のスキレン、グランサから見ると2つ前の定番品に当たるスキャパ、この前後には12年と16年があって、個人的には12年>14年>16年という不思議な印象の蒸留所。ハイランドパークの陰に隠れ、あまり目立たないオークニーモルトといったらこの14年が浮かびます。12年は単純にアイランズモルトとして美味しい。16年はパンチが効いていた印象。で、この14年が緩い感じ。点数をつけると、正直微妙な点になりがち。ただ、個人的にはこの緩さがいいのだと思います。毎日ゆっくり飲めるというか。他にも似たようなものはいくつかあって、例えば近所のハイランドパークの16年とか、ベンネヴィスの10年とか、昔のタムデューとか、角瓶のオードとか、そのあたりがそういう感じです。毎日飲んでもいいと思えるものは不思議と点数をつけると82点~84点くらいにいる気がします。今後、この辺をうまくマッピングしていきたいと思います。