作成日:2019/08/15
アップロードしたつもりになっていましたが、実は書いていないことに気が付き、なくなってしまう前にテイスティング(とは言ってもまだ250~300mlくらいは残っている)。あまり見かけないこの銘柄、このボトルもちょうど日本でこの銘柄を見かけるようになって初めて飲んだボトルです。
購入は池袋のウイスキープラス。ここは無料で3杯まで試飲出来て、たいていはそれらのうちのどれかを買うという感じです。この時はこれ狙いでもなんでもなくて、他のボトラーのグレンバーギーかなんかを買ってみようとしてそれを試飲したら、「それよりもっといいのがある」と勧められた2本のうちの2つです(ウイスキープラスに行くと大抵狙ったものと別のものを買って帰っている)。
見出しにも書きましたが、筆者が感じる典型的なスペイサイドモルトのバーボン樽熟成という感じで(ちなみに、ボトルには樽の種類は書いてないので、まさかのシェリー樽熟成はありえます。Whiskybaseにはバーボンバレルとあるので、それを信じたいと思います。もしかすると外箱には書いてあったのかも)、梨とかリンゴ系の果物感、アルコールのふわっとした華やかさを感じられるボトルです。
テイスティングコメントにも書きましたが、スペイサイドの比較的長熟な(20~30年)カスクストレングス、バーボン樽熟成の良いモルトはアルコールの硬さが残っていて、加水によって開く印象があります(特にグレンマレイに多い気がします)。買った当時はこれでも高いと思いましたが、今であれば相対的に安いと思いますので、バーなどで見かけたら試してみるのもいいかもしれません。